電工二種 令和3年度 下期 午前 問6解説

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出典:第二種電気工事士試験令和3年度 下期 午前 筆記試験 問6
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解説

まずは、c-c’間の電圧を求めます。

上図より、c-c’間の電圧はキルヒホッフの法則に従って電圧和を計算すれば求まる。

$$\begin{eqnarray} V_{cc’}&=& 5×0.1 + 100 + 5× 0.1 \\ &=& 101 \end{eqnarray}$$

同様にして、b-b’間の電圧を求める。(b⇒cの電線の電流は5+5=10Aであることに注意!)

$$\begin{eqnarray} V_{bb’}&=& 10×0.1 + V_{cc’} + 10× 0.1 \\ &=& 1+101+1 \\ &=& 103 \end{eqnarray}$$

最後に、a-a’間の電圧を求める。

$$\begin{eqnarray} V_{aa’}&=& 20×0.05 + V_{bb’} + 20× 0.05 \\ &=& 1+103+1 \\ &=& 105 \end{eqnarray}$$

正解:ニ

ほかの問題の解説は以下です。

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問6

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