電験三種のオススメ勉強法【合格までの最短コースです】

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この記事は、動画でも解説しています

電験は難しい試験なので、独学で合格するためには、多くの勉強時間が必要です。(合格率10%程度)

しかし、社会人の方などは、勉強に割ける時間が少ないと思います。(私自身そうでした💦詳細は以下の動画参照)

参考動画

私の実際の勉強ルーティーン動画です。

なので、電験に合格できるか否かは、「少ない勉強時間の中で、いかに効率よく学習できるか」にかかっています。

これから紹介する勉強方法はすごく効率がよいので、最小限の学習で合格できます!

私自身、この方法で勉強して10か月で電験三種と一種のダブル受験に合格することができました!

目次

電験三種のおすすめ勉強方法は、①参考書⇒②問題演習

ズバリ、オススメ勉強法は、①参考書による知識のインプット、②問題演習の繰り返しによる知識のアウトプット練習です。

詳しい理由は以下で解説します。

ステップ1 電験三種の参考書による知識のインプット

まずは参考書から手をつけましょう。

ここで、参考書を読む際に、知識を最速でインプットするためのポイントをお伝えします。

ポイント

参考書の内容は、丸暗記するのではなく、書いてある内容を理解するように努めよ

理由は、どうしてそうなるかを理解した方が、知識が定着して、学習効率が高くなるからです。

でも理解するのに時間がかかるよね? 
丸暗記したほうが早いのでは?

丸暗記した内容は定期的に覚えなおさないと、
すぐに忘れてしまいます。

なので、内容を理解する勉強法は、
最初は大変だけど、覚えなおす必要があまりないので、
トータルで見て効率が良いといえます。

そして、内容を理解できたほうが
楽しく学べる人も割と多いと思います。

以下で、私が参考書を勉強していた時の体験談をお話します。

体験談

私が電験三種の参考書を勉強していた時のことをお話します。

参考書一周目はとにかく時間がかかってました。

内容理解に時間を要するからです。

参考書を精読すれば理解できることもありましたが、どうしてもわからない場合はネットで調べたり、本屋さんに行って専門書を参照してみたりしました。

このように、一周目は非常に時間がかかり、1ヶ月以上要することが多かったですが、その分本質的な理解が出来て有意義だったと思います。

さらに、時間が許せば、一周目の直後に二週目を行っていました。

目的は、本当に知識が定着しているか、本当に内容が理解できているか、理解したつもりになっていないかなどを確認するためです。

案外、二週目をしてみると、理解したつもりになっていた部分が出てきたりもしました。。

まとめ

最初は時間がかかりますが、内容をしっかり理解していく方がよいと思いますし、そちらの方が楽しく勉強できるので、非常におすすめです!

最初から問題を解く勉強方法はどうですか?

最初からある程度の電気の知識がある一部の人であれば、少し過去問を触るのもよいと思います。

理由は、どのような問題が出題されているのかが把握できるからです。

しかし、電気の知識がない場合は違います。

仮に過去問を見たとしても何が書いてあるのかさえ分かりません汗

そして、モチベーション低下につながってしまいます。

なので、特に初心者は過去問ではなく、参考書から始めましょう。

ステップ2 電験三種の問題集による知識のアウトプット練習

電験に合格するためには試験問題に正解する必要があります。(当然ですが)

よって、仮に参考書の内容を把握できていても、その知識を用いて問題を解くスキルを持っていなければ結果は0点です。。

なので、参考書で得た知識を総動員して、問題を解くスキル(アウトプットスキル)の習得が必要不可欠です。

電験ではひねった問題も出ますので、そういった問題を解くときには基礎知識を応用するスキルも必要です。

以下では、問題を解くスキルの習得方法について解説します。

過去問演習の最重要ポイント

過去問演習は、やり方が非常に重要です。

ありがちな間違いは、過去問を一周だけやって終わることです。

間違った問題の解説を読んで、分かった気になりますが、ほぼ100%頭に定着していません。

そして幸運にも試験本番で似たような問題が出たとしても、また間違ってしまいます。

では正しい過去問演習の方法はどのようなものでしょうか。

それは、間違えた問題を解けるようになるまで何週も繰り返すことです。

正解した問題も含めて、何週も演習してもよいです。

正解できる問題が次第に増えていくので、モチベーションを維持しやすいです。

もっと時間効率を求める人は、間違えた問題のみを繰り返してください。

4週、5週と繰り返していくうちに、間違える問題が絞られてくるはずです。

そうして抽出された問題(弱点箇所)のみを重点的に演習すると、最速で弱点克服につながります。

以下で、私が問題演習していた時の体験談をお話します。

体験談

私の場合は、二週目以降は間違った問題のみを解くスタイルでした。

1、2週目は、ほとんどの問題を間違えてしまうので、思うように進まなくてつらかったです。

最初はしんどいですが、そこを乗り越えると、今度は逆にほとんどの問題を正解できるようになるので、それだけを信じて、何とか問題集を継続できました💦

実際に、4週目以降になってくると、間違ってしまった問題は3割程度と少なくなってくるので、一周にかかる時間も格段に短くなります。

さらには、自分の弱点部分がはっきりしてきて、弱点を克服するための濃密な学習ができているといった手ごたえを感じることもできるので、やっていて楽しくなってきます。

間違えた問題を繰り返す勉強法は、後半で特に強力に学習を進めていけるので、この勉強方法で電験三種の勉強をして本当に良かったと思いました。

電験三種に合格するには、勉強を継続する努力も重要です

ここまで読んでくださりありがとうございます。

今回紹介した電験三種の勉強ノウハウをご理解いただければ、後は学習を継続できるかどうかがポイントです。

学習を継続することは簡単ではないですが、継続できれば電験三種に合格できます!

読者の中には、楽して合格できる裏技的なノウハウを探しておられる方もいるかもしれません。

気持ちは非常によくわかります。

しかし、電験に関してはそのような裏技はありません。

ここで紹介した勉強方法を用いて、泥臭く学習の努力を続けていくしかありません。

努力を継続するためにはメンタルも重要となってきますので、メンタル面の考え方についても以下の動画で解説しています。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

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