筆者の実績
- 旧帝大 修士卒(電気電子工学専攻)
- 電験一種に、10ヶ月で合格
- 気象予報士試験に、4ヶ月で合格
- ZOOM等でのオンライン個別指導の実績あり


方向性のない地絡過電圧継電器の場合は、外部の地絡事故に反応して不必要動作する場合があります。(構外の地絡に対しては、構内の地絡の場合と比較して感度が小さいので、必ず不必要動作するわけではありません)
一方で、方向性のあるGR付PASを用いれば、発生した地絡点が構内か構外かを判定し、構外地絡時には動作しない。
よって、ニの記述は正しくは下記となる。
「地絡過電圧継電器は、需要家内のケーブルが長い場合、対地静電容量が大きく、他の需要家の地絡事故で不必要動作する可能性がある。このような施設には、GR付PASの地絡継電装置を設置することが望ましい。」
正解:ニ
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